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インプラントの基礎知識

ここでは失敗しないための歯科医院・歯科医選択などの参考的なところを簡単にご説明いたします。
また、インプラントに関する基礎知識やメリット・デメリットなどの説明をしたいと思います。

まず、歯科医院選びについてですが、大きく区分けすると以下の4点です。

1.インプラント治療を受ける歯科医院の体制
歯科医師だけでなく、上部構造(人工歯)を製作する技工士の専門的知識と豊かな経験、そして高い技術がありインプラントの埋め込み手術を行う担当医師は専門的な歯科医であるか。

2.インプラント手術をする歯科医師の経歴
材料はどのメーカーでも大差はないと思いますが治療する医師の情報は把握しておきたいものです。
日々学会や勉強会などに所属し、常に勉強熱心で、学会等に参加しており、新しい情報を更新し続けていて、向上心があるドクター。講師やセミナーなどを開いているとかも参考になります。

3.最小限の侵襲で行なうMI外科手術を意識し、殆ど傷を付けずに手術を出来る医師かどうか。

4.あとはその歯科医師の評判口コミ情報も参考に。

インプラントのメリット・デメリット

・インプラントの長所[メリット]・・・自分の歯と同じような感覚で噛むことが出来る。

1.噛む力が回復する。
2.味覚が低下しない。食べ物が美味しく食べれる。
3.入れ歯と違い、取り外しの必要性がなく違和感がない。
4.会話に支障が少ない
5.審美性に優れている(見た目は自分の歯と同等)
6.あごの骨がやせるのを防ぐといわれています。

・インプラントの短所[デメリット]・・・ご存知のように保険適用ではないため自費診療です。

1.手術がある
2.保険治療とは違い費用がかかる
3.ある程度、期間がかかる
4.手術を受けれない場合もある(強度の糖尿病などの疾患など)

次にいろんなケースに付随する専門用語について簡単にご説明いたします。

歯周病を放置して歯が抜けてしまった場合:
重度歯周病の場合,進行を食い止める治療を行うために,歯周外科処置が必要です。

≪関連ワード≫
・GTR法(guided tissue regeneration)
上記歯周外科処置だけでなく歯周病によって失われた組織を再生させる治療のことです。
歯根面と骨欠損部を人工の膜(メンブレン)で被覆し,歯周組織が再生するためのスペースを確保する方法をGTR法と呼びます。
GTR法=組織誘導再生=歯周組織再生誘導法=組織再生誘導法といろんな呼ばれ方をしていますがすべて同じです。

インプラントを埋入するためには十分な骨が必要:
埋入するインプラントの高さ(最低10mm)以上の骨と、インプラントの周囲に1mm以上の骨が必要です。

≪関連ワード≫------骨の厚みが不足している場合の治療法
・GBR(骨誘導再生)法とはインプラントを埋入するための十分な土台を作るために吸収したり破壊されたりしている骨や歯周組織を再生させる方法です。

・ボーングラフト(骨移植)とは歯周病などで、骨が失われた部位に人工骨や、自分の骨を移植する、骨の再生治療です。

≪関連ワード≫------顎の骨の厚みが不足している場合の治療法
サイナスリフトは上顎洞粘膜(シュナイダー膜)を上顎洞から剥離して挙上し、その挙上によってできたスペースに人工骨や他部位から採取した自家骨を移植する事により上顎洞底線の位置をあげ、インプラント埋入手術に必要な骨の厚みを獲得する方法です。

≪その他ワード≫
・アクセスホール・・・・・・・・インプラントの部分で歯に空いている穴。歯の部分とアバットメントをスクリューで止めるもの。
・アバットメント ・・・・・・・・インプラントの歯冠部を装着する為、歯の部分を固定する支台の部分。
・ヒーリングアバットメント・・インプラント埋入後、インプラント頭部の保護、食片圧入の防止、歯肉の形成の目的で一時的使用するもの。
・カバースクリュー・・・・・・・インプラント頭部の保護するフタ。
・欠損・・・・・・・・・・・・・・・・歯が無い部分のこと。
・リッジ・イクスパンション・・歯槽骨の幅が十分でない場合、幅を広げてインプラントを埋入させる治療法。

まだまだいろいろありますが、専門用語を覚えるより、現状の歯の状態を改善させることが必要なため、これぐらいにしておきます。
歯肉や骨の状態により通常の健康的な歯茎や骨が十分にある方と比べると歯周病などを放置したままにしておくと余計に費用がかかってしまうということです。

予防という観点からもうしますと毎日のケアや専門のクリーニング、歯石をとり常に健康的なお口の状態を保つことが一番重要です。かかりつけの歯医者さんで悪い部分はじっくり治療することをおすすめします。

すでに歯がなくなってしまっている方はインプラントという選択肢もあるということを知っていただければと思います。

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